ふるはし よしこ の日記

J.S.Bachの音楽に魅了された美術家の日記

穏やかな1日

まいにちフランス語 10月のleçonが終わる。 聴く・読む・話すを中心に学んていて、 書くとなると、長い単語はダメだ。 気取ってフランス語で投稿したSNSの コメントも性が間違っていることがわかり 恥ずかしい思いをする。 NHKオンデマンドでフランスの街を …

ジャックレール

日本語のマニュアルが届き 翻訳で曖昧だったところを確かめる。 集中して取り組む時間の確保ができるまで その周辺の細かい準備を進める。 今日はジャックレールという ジャックの蓋のような部分を取り付ける為に 磨いたり塗装したり、 小さな鋳物の金具を付…

LOVOT

ペット型ロボットLOVOTという 癒し系ロボットが可愛く Facebookでフォローしてみる。 言葉は話さないようだが 可愛がるほど主人への愛着が深まり 個性が変化していくようだ。 HPでは、犬や猫などの生き物と比較して メリットをアピールしている。 マンション…

THE ACTION

英文マニュアルの翻訳が終わった。 相当細かい作業になることが予想される。 作業の映像が見たくてYouTubeを開くと 検索していないのに、私が見たい チェンバロのvoicing の映像が幾つか トップページにあるではないか。不思議。 どうしてわかったんだろう?…

フランスの小さな村

台風が近づいて、家にこもる一日。 せっせとマニュアルの翻訳。 The Flemish Harpsichord RUCKERS Ⅰ 時々ユニークな言い回しがあり、 クスッと笑える。 弦を弾く、撥弦の仕組みが 英文で書かれている。Google翻訳でも さすがに専門用語は訳せないが いい線を…

できた!

clavecinの弦の位置を調節するためのピンを やっと入れ終えて、写真撮影。 猛暑の中、何度か間違えたりやり直しをして とても良い経験をした。 次の工程のため、英文マニュアルの翻訳をせっせと進める。 clavecin奏者Jean Rondeauさんが 出演するイベントの…

1日を大切に

Jean Rondeauさんが、今日7時半から ウィーンでソロリサイタルを開催すると お知らせをくださった。 Je suis très heureuxe.Merci beaucoup. とてもうれしい。ありがとう。 1人だし声を出さない演奏は大丈夫ね。 英語でメッセージを送る。 開催時間、日本で…

まいにちフランス語

4月から始めたフランス語講座。 コロナの影響で7〜9月は、4〜6月の再放送だった。 私としては、この位のペースがちょうどよかった。10月からはその続きを放送するらしい。 つまりまた難しくなっていくということだ。 フランス語は書き言葉で表すと読まないも…

注文していた組み立て式の書棚が届いて 早速作り始める。この手の組み立てにも コツがある。例えば・・・初めはネジを8割ほど締めておき、最後にきっちり締める、 といったようなこと。 入っていたマニュアルがとてもわかりやすい。ほとんど図しかなく、言葉…

秦野バロック

チェンバロの師匠がお住まいの地域で 毎年開いているバロックコンサートを オンライン配信された。3日かけて 視聴させていただく。 配信に際してのリスク対策や代金に関する 方法、選ばれた会場の雰囲気など とても勉強になる。 私のチェンバロ制作は 低音部…

アトリエを広げる

チェンバロ組み立てのマニュアルが まだできていないと連絡を受ける。 英文マニュアルをGoogle翻訳で訳してみることに。 12月ごろにはチェンバロの音が 出せることを願い、ピン入れや塗装を 進める。 チェンバロ作りを続けたい。チェンバロを作る人でいたい…

弦を張り終える

114本の弦を張り終えた。 嬉しくて、蓋を取り付けて写真を撮る。 まだま細かいピンを入れていく作業が残るが 達成感を満喫。 巨大な台風が九州に接近している。

“自然と花とチェンバロと”

制作中のチェンバロ 114本の弦のうち60本の弦を張り終えた。 だんだん重さが増してくる。 ゆくゆくは2段チェンバロにも 挑戦したいと思っていたが 残念ながら重くて無理そうだ。 チェンバロにはフレミッシュの他に フレンチやイタリアンなどがあり、 1段のも…

埋木

ナットという張弦で大切な部分に開けた穴が 使えないことがわかり ひたすら穴を埋める。 直径1ミリほどの穴に細長い木を差し込み 接着、ペンチでギリギリの長さに切って 表面を磨くと穴は埋まる。 失敗しても、ひとつひとつの作業が 楽しくてたまらない。初…

弦を張る

35℃超えの猛烈な暑さが あと1週間位続くとの予報。 室内の温度と湿度に気をつけながら チェンバロ制作を続ける。 張弦のやり方には、色々あるようだが 私は予め必要な弦の長さを測り、切って ループを作り、張るという方法をとった。 57組の弦の場所が分かる…

ループ作りの準備

ルッカースモデルの フレミッシュチェンバロを制作中。 伝統的文様を木版で刷った、白×黒の フレミッシュペーパーを 使う。もう、使うと決めたら とことん使う。蓋の内側にも Ash grainという木目模様の紙を貼ることに。 これは 薄い黄土色×白。 私の前作、…

次はフレミッシュペーパーを貼る

Apple Musicの BAROQUE RADIOでは どの演奏も伸びやかな弦楽器の音色 と煌びやかなチェンバロの通奏低音が 心地よく響き、とても気持ち良く聴ける。 ヴァチカンの前教皇からメッセージが 寄せられていた J.S.Bach の命日のための演奏会。 少々無理をしつつも…

J.S.Bach の命日

先日ライブ配信された、 Festival de Saintの BARRICADES 〜Thomas Dunford & Jean Rondeau はFacebookのwatchで視聴できる。 視聴回数は半日ほどで1万回を超えた。 Facebookで世界に同時配信できる。 この方法はいいんじゃないかな。 同じくFacebook (とYou…

Festival de Saint

フランスのJean Rondeauさんから 嬉しいお知らせが続々と届いて、 この梅雨空のうっとうしさも吹き飛んだ。 3日ほど前には Apple Music が、BAROQUE RADIO というラジオ局を立ち上げた、との知らせ。 BARRICADESからセレクトされた演奏を 聴くことができる。…

誕生日

昨日誕生日を迎えた。 今まで、色々な災害や感染流行から 自分の身を護って生きて来れたことは奇跡。 私に感動を与えてくれた人や物、出来事 全てに感謝。 今年は特にそう思う。 自分への誕生日プレゼントは 電子書籍リーダーのkindleだ。 本が増えてしまい…

庭 le jardin

車の運転中に聴いていた Jean Rondeauさん のCDを フランス語講座のCDに替えて フランス語の音に浸り 文法の解説を頭に入れる。 講座の中で、登場人物が庭で バーベキューをするという話題になり フランスの家庭の庭がみたくなる。 Pinterestというアプリで …

Google Earthでヴェルサイユ宮殿へ

ルイ14&15世時代の フレンチバロックを聴いていると、 小学生の頃夢中になった 「ベルサイユのばら」という漫画を読みたくなり、電子書籍を覗く。友達が歴史好きで 一緒に読んだことを思い出す。彼女は 大学でも西洋史を専攻していた。 ベルばらは宝塚歌劇団…

空気

オンラインで伝わらないもの、空気。 旅をして感じたいものは、 そこにある空気の匂いや温度、 空気を伝わってくる音や色だ。 私が美術から音楽にシフトしたきっかけは 2011年の東日本大震災だった。津波によって 全てのものが混ぜこぜになってしまう。 何の…

BACH MARATHON

聖トーマス教会の投稿で知った 13-14日と20-21日に行われる音楽フェス。 ドイツ Leipzig で、本日 日本時間21:30から8時間ほど続くよう。 YouTube でも視聴できる。 旅、移動を自粛する今 遠くにあるものに想いを馳せる。 遠くにいても、その想いさえあれば …

演奏者の言葉

CD、BARRICADESは 仕事から帰り疲れを癒したい時間に じっくり聴ける1枚だ。 添付された厚めの冊子にある、 演奏者が書いた文章を読む。 発売前、SNS投稿されていて 楽しみにしていた。 初めて読んだ時は、少しクレイジーで 面白さを感じた。 私にも身に覚え…

バターミルクペイント

Old Village というアメリカで、18世紀から使われているペイントカラーのブランドがある。 家具などに使われる環境に優しい塗料だ。 オールド ヴィレッジのバターミルク… 長閑な田園風景のイメージ。 色も落ち着いていて 色の名前もお洒落。 ドレッシング テ…

BARRICADES est arrivé.

昨日リリースされたCDが、本日到着。 ワクワクしながら開封する。 THOMAS DUNFORD archlute & JEAN RONDEAU harpsichord フレンチバロックのアンサンブル。 また新しい楽しみが生まれる。 Merci monsieur Thomas et monsieur Jean!

散歩

アトリエにこもることと 車で職場への往復、 感染に気をつけながらする仕事、 時々食料品の買物、 完璧なマスク装着、 人との接触を避ける… こんな生活が2月末頃から約3ヵ月。 いくらこもることが好きでも 知らず知らずのうちにストレスがたまり 発散できて…

Jean-Philippe Rameau COMPLETE WORKS FOR SOLO KEYBOARD

Rameau に魅せられ まず日本で出版された楽譜を見てみる。 clavecinがとても素朴というのか ナチュラルな楽器のためか 書かれた曲はどれも 音符の並びは一目 とても気持ち良く穏やかで優しい。 よし、いける!と思い 米国で出版された楽譜を入手する。 人気…

ステンドグラス

だんだんと道に自動車が増え 学生が自転車で登校する姿が 見られるようになってきた。 無事生き延びることができたことに感謝。 まだ、距離をとってできることをやる。 近い距離でしかできないことには怖さがある。 ドイツ ライプツィヒにある 聖トーマス教…