ふるはし よしこ の日記

J.S.Bachの音楽に魅了された美術家の日記

楽譜を読む

12月28日

ようやく自分の時間が持てるようになって

芸術三昧できる。

 

よく受験生の勉強で言われるが

就寝前にやったことは

記憶に残りやすいそうだ。

 

私は読書など文字を目で追うのが

辛くなってくる時でも

楽譜なら読める時があり

ヘッドホンをつけて夜

ゴールトベルクの練習をする。

特に合唱の練習の後は

楽譜がスラスラ読める。

眠気が強いと指も動かないことがあるが

そんな練習でも続けていると

成果も出てくる。

今日はvariation6のところで

左手がとてもスムーズに動き

自分でも驚いてしまう。

 

スカルラッティの楽譜を探している。

なんと直筆の楽譜は残っていないのだそうだ。

日本の出版社から

何種類かの楽譜が出版されている

ことがわかる。

カーク パトリックという研究者が

付けた曲の番号がKと頭についている。

ソナタだけで555曲も書いたというから、

全曲入っているわけではないが

楽譜が2〜4冊ほどに分かれている。

K208は入っていたがK6が無い。

軽快で明るい曲が多くイタリアンチェンバロ

キリッとした音が似合うものばかりで

大好きだ。