ふるはし よしこ の日記

J.S.Bachの音楽に魅了された美術家の日記

Messe in h-Moll BWV232

来年2月の本番に向けて

常任指揮者のレッスンが始まる。

私も含めてこの曲が大好きという人は多く

約10ヶ月の練習は

とても充実したものだった。

先生の評価もよく、やってきた甲斐があった。

 

「自然の法則を目指している」「物理的法則」「運動性」が今回のキーワードだ。

バロック音楽ナチュラルな印象で

親しみやすい理由はここにある。

 

バッハの才能と信仰の深さも改めて感じさせられる。

世俗カンタータのエッセンスが教会カンタータ、そして最後にミサ曲としてまとめられた。バッハ最晩年の集大成を演奏できる喜びを

先生と共有できた。