風薫る5月。
あちこちでみかんの花が咲いている。
アトリエ兼自宅のマンションは
両隣り、上下階ともピアノがあって夕方などに練習をされている。
チェンバロはピアノより音量が小さい。
今作っている部屋は
角部屋で、隣りはないが、ドリルや木槌の音には少し気を使う。
日本で有名な久保田チェンバロ工房の
ホームページを拝見する。
新宿の近江楽堂のチェンバロを作った工房だ。
初めての発表会が近江楽堂だった。
装飾のないスッキリとした都会的なチェンバロだ。
久保田さんの取り組みが、とても貴重なものであることが読み取れる。