茨木への旅
2018年8月21日
台風と台風の間を縫って大阪茨木へ。
京都を過ぎると広々とした大空が広がる。雲間からダイナミックに差し込む陽光が神秘的で神々しい。摂津富田駅に着くと夕焼けと虹が歓迎してくれた。
最近 最新の設備やシステムで快適さを増すドミトリー式の宿が増えていて、一人旅が安心になってきた。富田のバックパッカーズの宿ヌーサ ジャパンin トンダは、まるで自分の家のような心地よさ。マンションの2階という場所も面白い。
大阪に行こうと決めたのは5月。やっと実現した。
茨城は美しいところ。茨城に詳しいアーティストのふくもとあやさんとお会いして、素敵なランチタイム。元気をいただき、いざ出発。
チェンバロと本格的に向き合っていこうと覚悟を決めてオワゾリールハウスへ。
茨木が地震に見舞われたのが6月18日。オワゾリールハウスに向かう途中の住宅は、まだ屋根にブルーシートがかかっていた。
オワゾリールハウスは、Atelier Marc Ducorner の日本総代理店。様々なタイプのチェンバロ、スピネット、クラヴィコードがギッシリと並んでいた。ひとつひとつ説明を受けて、試奏させていただく。フレンチとフレミッシュ、なんとなくだが違いがわかってくる。